IELTS Writingで迷いやすい可算名詞・不可算名詞:よくある5つの誤り

IELTS Writingでは、難しい文法だけでなく、名詞を可算・不可算のどちらとして扱うかが文章の正確さに影響します。特に日本語には単数・複数や冠詞を毎回示す仕組みがないため、意味が通じていても同じ種類の誤りを繰り返しやすいところです。

IELTS Writingは、Task Achievement / Response、Coherence and Cohesion、Lexical Resource、Grammatical Range and Accuracyの4基準で評価されます。名詞の扱いは、語彙の正確さと文法の正確さの両方に関係します。

誤り1:informationやadviceを複数形にする

informationadviceequipmenttraffic などは、通常は不可算名詞として使います。

誤:Students can find many useful informations online.
改善:Students can find a great deal of useful information online.

数を示したい場合は、two pieces of informationseveral pieces of advice のように単位を加えます。

誤り2:researchを常に「一つの研究」として使う

research は一般的な研究活動や研究成果を表すとき、通常は不可算です。個別の研究を指すなら a study を使うと自然です。

誤:A research shows that sleep affects memory.
改善:A study shows that sleep affects memory.
改善:Research shows that sleep affects memory.

誤り3:一般論なのに単数形のまま書く

数えられる名詞で一般的な傾向を述べる場合、複数形が必要になることがよくあります。

誤:University student needs financial support.
改善:University students need financial support.

一人の学生について述べるなら、A university student needs… のように冠詞を置きます。

誤り4:manyとmuchを逆に使う

  • 可算名詞:many / a few / fewer
  • 不可算名詞:much / a little / less

誤:Governments should provide more equipments.
改善:Governments should provide more equipment.

more は可算・不可算の両方に使えるため、その後の名詞自体が正しい形か確認してください。

誤り5:冠詞だけを後から機械的に足す

aanthe の選択は、名詞が可算かどうかだけでなく、「聞き手がどの対象か特定できるか」によって決まります。

Education is important. は教育一般、The education provided by the school… は特定の学校が提供する教育を指します。名詞を見つけるたびに the を足すのではなく、一般論か特定の対象かを確認します。

提出前の名詞チェック

  1. 単数の可算名詞に冠詞または限定詞があるか
  2. 一般論の可算名詞が適切に複数形になっているか
  3. 不可算名詞に不要な複数形の-sを付けていないか
  4. many / much、fewer / lessの組み合わせが正しいか
  5. 同じ名詞の誤りを答案内で繰り返していないか

添削後は、誤りを一つずつ覚えるだけでなく、「自分が誤りやすい不可算名詞」の一覧を作ると再発を防ぎやすくなります。

Mr.Writing & Mrs.Speakingでは、IELTSの4評価基準に沿って、繰り返されている文法・語彙の問題と、次に直すべき優先順位を整理します。

IELTSライティング添削を見る

参考:IELTS公式 Writing test preparation resources

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