IELTS Writing Task 1:折れ線グラフで使う変化表現と比較の書き方
IELTS Academic Writing Task 1の折れ線グラフでは、上昇・下降を表す単語を並べるだけでは十分ではありません。重要な特徴を選び、全体傾向を示し、数値を比較しながら正確に説明する必要があります。
Task 1では、与えられた視覚情報を自分の言葉で150語以上にまとめます。すべての数字を書くのではなく、主要な特徴を選び、必要な比較を行うことが求められます。
まず書くべき4つの構成
- Introduction:設問を言い換える
- Overview:最も重要な全体傾向を示す
- Body 1:関連する数値をまとめて比較する
- Body 2:残る特徴や対照的な動きを説明する
折れ線グラフでは、細かな数値より先に「全体として増えたか、減ったか」「最も高い・低い項目は何か」「途中で順位や傾向が変わったか」を確認します。
上昇を表す基本表現
| 動詞 | 名詞 |
|---|---|
| rise | a rise |
| increase | an increase |
| grow | growth |
| climb | a climb |
動詞:The figure rose from 20% to 35%.
名詞:There was an increase from 20% to 35%.
下降を表す基本表現
| 動詞 | 名詞 |
|---|---|
| fall | a fall |
| decrease | a decrease |
| decline | a decline |
| drop | a drop |
動詞:Sales fell to 8,000 units.
名詞:The period saw a decline in sales.
変化の大きさと速さを加える
- 小さい変化:slightly / marginally / gradually
- 安定した変化:steadily
- 大きい変化:significantly / sharply / dramatically
- 急速な変化:rapidly
dramatically や sharply は、実際に大きく急な変化があるときだけ使います。語彙を難しくするためではなく、グラフを正確に表すために選びます。
from・to・byを区別する
from A to B:開始値と終了値
The figure rose from 30 to 50.
by:変化した量
The figure rose by 20.
at:ある時点の値
The figure stood at 50 in 2025.
rose to 20 と rose by 20 では意味が異なるため、提出前に必ず確認します。
比較を書くための表現
- A was higher than B throughout the period.
- A overtook B in 2022.
- While A increased steadily, B remained stable.
- Both figures followed a similar upward trend.
- The gap between A and B narrowed considerably.
一つずつ数値を説明するより、二つ以上の項目の関係を示すと、グラフ全体を整理していることが伝わります。
Overviewの例
Overall, both categories increased over the period, although the rise in A was considerably stronger. A overtook B halfway through the period and finished at the highest level.
Overviewには、原則として細かな数字を大量に入れません。最大の傾向、対照、順位変化を示し、具体的な数値は本文で支えます。また、Task 1ではデータの原因を推測したり、自分の意見を書いたりしません。
提出前チェック
- Overviewがあるか
- 主要な特徴を選べているか
- from / to / byを正しく使えているか
- 比較表現が含まれているか
- データにない理由や意見を書いていないか
- 150語以上の一続きの文章になっているか
Mr.Writing & Mrs.SpeakingのIELTSライティング添削では、表現の訂正だけでなく、Task Achievement、Coherence and Cohesionを含む4基準から改善点を整理します。

