IELTS Writingが6.0から上がらない人の特徴10選
IELTS Writingで「何度受けても5.5〜6.0」という人には、いくつか共通点があります。
IELTS Writingは、単に難しい単語や文法を使えば上がる試験ではありません。
Task Response、Coherence and Cohesion、Lexical Resource、Grammatical Range and Accuracyの4項目で評価されます。
今回は、6.0を超えにくい人によくある特徴を10個紹介します。
1.問題を読んですぐ書き始める
書く前に、自分の立場・理由・具体例を整理していないと、途中で論点がぶれやすくなります。
まずは、
Position → Reason 1 → Reason 2 → Example
まで決めてから書くことが大切です。
2.理由を書いただけで終わる
Working from home is good because employees can save time.
これだけでは、アイデアの展開が十分とは言えません。
なぜ? → その結果どうなる? → 具体的には?
まで少し掘り下げることが必要です。
3.具体例が弱い
For example, Japan.
だけでは説明不足です。
具体例は、主張をより分かりやすくするために使います。
無理に統計や数字を作る必要はありません。
4.接続詞を使いすぎる
これも多いですね。
Moreover、Furthermore、In additionをたくさん使っても、それだけで論理的になるわけではありません。
大切なのは接続詞の数ではなく、**文と文の論理的なつながり**です。
5.1つの段落に話を詰め込みすぎる
教育、政府、お金、環境など、1つのParagraphで話題が次々に変わると、文章が分かりにくくなります。
基本は、
1 Paragraph = 1 Main Idea
です。ましてや250ワードのエッセイでは各パラグラフにそれほど多くの情報を詰め込むほどのキャパはありません。
6.難しい単語を使おうとしすぎる
IELTSでは、難しい単語そのものよりも、正確に使えているか、が重要です。
無理に難しくするより、自然で正確な英語を書く方が評価につながります。
7.無理に言い換える
同じ単語を避けようとして、不自然なParaphraseをする人も多いです。
IELTSでは、単語を全部置き換える必要はありません。
文の形を変えるだけでも十分にParaphraseできます。
8.Complex Sentenceを長い文だと思っている
長い文を書こうとして、途中で文法が崩れてしまうケースは非常に多いです。
Complex Sentenceは長い文ではありません。
自分が正確にコントロールできる文を書くこと、がまずは重要です。
9.毎回同じ文法ミスをしている
冠詞、単数・複数、主語と動詞の一致、前置詞など。
実は6.0前後の人は、新しい文法を知らないというより、同じミスを何度も繰り返していることが多いです。
新しい文法を増やすより、まず自分の頻出ミスを減らしましょう。
10.書きっぱなしになっている
Essayを書く
↓
模範解答を見る
↓
次のEssayを書く
これだけでは、同じ弱点が残ります。
重要なのは、
Writing → Feedback → Rewrite
です。
添削された部分を実際に書き直して初めて、Writingは改善していきます。
6.0を超えるために必要なこと
6.0から上がらないと、
「もっと難しい単語を覚えよう」
「もっと難しい文法を使おう」
と思いがちです。それは正しい努力ではないかも知れない。
しかし、本当に大切なのは、
自分の考えを、明確に、深く、正確に伝えること。
もしWritingが5.5〜6.0で止まっているなら、まずはこの10項目のどこに自分の弱点があるのか確認してみてください。
弱点が分かれば、やるべき勉強も変わってきますよ。

